第9章 実践③:表・データを整理する
「バラバラのメモを表にしたい」「自由記述をカテゴリ分けしたい」—— こうした データの下ごしらえ も、生成AIが得意とするところです。
▶動画:データ整理の実演(準備中)
🎯 この章のゴール
- 箇条書きや雑多なデータを、表や整理された形にできる
- 数値はAI任せにせず、自分で検算する意識を持つ
⏱ 所要時間の目安
約25分
実践A:バラバラのメモ → 表に整形
項目を指定して、きれいな表にしてもらいます。
指示文(コピペ)
次のメモを表に整理してください。
列は「商品名・価格・在庫」の3つにしてください。
メモ:
りんご 150円 在庫あり
バナナ 100円 売り切れ
みかん 一袋200円 残りわずか
こんな結果になります(イメージ)
| 商品名 | 価格 | 在庫 |
|---|---|---|
| りんご | 150円 | あり |
| バナナ | 100円 | 売り切れ |
| みかん | 200円(一袋) | 残りわずか |
表計算ソフトに貼りたいとき
「Excel(CSV)に貼り付けられる形式で出して」と頼むと、 そのままコピペで表計算ソフトに貼り込めます。
実践B:自由記述 → カテゴリ分け
アンケートの感想など、バラバラの文章を分類します。
指示文(コピペ)
次のアンケートの自由記述を、内容ごとに3〜5個のカテゴリに分類し、
各カテゴリの件数と、代表的な意見を1つずつまとめてください。
(ここに自由記述を貼り付け)
集計の“下ごしらえ”に便利
完璧な集計ではなく、「ざっくり傾向をつかむ」「分類の当たりをつける」 のに向いています。 最終的な数値は、自分でも確認しましょう。
実践C:項目の抽出
長い文章から、必要な情報だけ抜き出します。
指示文(コピペ)
次のメール本文から「会社名・担当者名・希望日時」を抜き出して、
表にまとめてください。見つからない項目は「記載なし」としてください。
(ここにメール本文を貼り付け)
数値の取り扱いに注意
計算はうのみにしない
生成AIは 計算ミスをすることがあります(第3章 参照)。 合計・平均などの数字は、必ず自分で検算 するか、表計算ソフトで計算しましょう。
この先:ファイルを直接扱いたくなったら
ここではコピペでやり取りしましたが、 「パソコンの中のファイル(CSVなど)を直接読み書きしてほしい」 と思ったら、 それができるのが Claude Code講座 です。次のステップとしておすすめです。
✏️ やってみよう(演習)
- 手元の箇条書きメモを、列を指定して 表に整理させる
- その表を「CSV形式で」出してもらい、表計算ソフトに貼ってみる
- 数字がある場合は、合計を自分でも検算する
✅ チェックリスト
- メモを表に整形できた
- CSV形式で出力させて貼り付けられた
- 数値は自分で検算する意識を持てた
❓ つまずいたら
- 列がそろわない → 「列は〇〇・△△・□□で」と項目をはっきり指定する
- うまく分類されない → カテゴリ名を自分で先に決めて指示する
実践編はここまで。次は、いよいよ作品づくり。 画像生成 へ進みましょう。